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テレワーク・チャレンジ 番外編 #1 〜弊社サテライトオフィスで勤務してみた〜

テレワーク・チャレンジ

こんにちは。anyplaceプロモーション担当の遠藤です。

これまでの「テレワーク・チャレンジ」ではさまざまなワークスペースを巡り、利用したスペースについて利用者目線でご紹介してきました。
今回はいつもとちょっと違うテイストで、
「テレワーク・チャレンジ 番外編 #1 〜弊社サテライトオフィスで勤務してみた〜」をお届けします!

まずはじめに、「サテライトオフィス」について説明します。

サテライトオフィスとは、企業の本社・本拠地から離れた場所にあるオフィスのことを指します。
サテライト(satellite)には、「衛星・人工衛星」などの意味があり、本社の衛星のように存在することからこのように名付けられました。

サテライトオフィスは以下の3種類に分けられます。

■ 都市型
主に外回りの仕事をしている人が、本社に帰社せずに仕事ができるよう主要拠点に設立されたもの。

■ 郊外型
ベッドタウン(大都市周辺の住宅地域や小都市)に設立され、通勤時間の短縮や介護・育児との両立が目的とされているもの。

■ 地方型
自治体などが誘致を行う場合もある、人口の少ない田舎に設立されたもの。

それぞれに共通するメリットは、多様な働き方の促進につながる、という部分です。
弊社のサテライトオフィスは山梨県富士吉田市にあり、「テレワーク・チャレンジ #1」でご紹介した弊社のコワーキングスペース「anyplace.work 富士吉田」から歩いて5分ほどの場所にあります。

それでは、サテライトオフィスでの勤務の流れをご紹介します!

弊社はanyplaceを利用して出退勤の打刻をしています。
anyplaceはBluetoothの電波を発信する小型の機器(Beacon端末)とスマートフォンを使用して「場所」と「時間」の情報を記録する打刻ロケーションシステムです。企業の従業員の在席状況を管理するツールとして利用可能で、従来のタイムレコーダーで「時間」だけだった打刻情報に「場所」の情報を紐付けることができるという特徴があります。

サテライトオフィスには専用のBeacon端末が設置されています。Beacon端末から発信されているBlutoothの電波をスマートフォンでキャッチすることで場所の情報を取得し、打刻のアクションをすると「出勤打刻」となり、「サテライトオフィスで勤務をしている」という情報が弊社のほかの社員に共有されます。

本社以外の場所で働いている社員が「今日あの人、どこで働いているんだろう?」と迷うことがなくなるため、情報伝達やコミュニケーションがスムーズに進みます。
「この書類を渡したいのに、あの人はどこにいるんだ!」という状況に陥ることなく、「今日はサテライトオフィスで勤務されているかと思いますので、社内のこの棚に入れておきますね。後日確認お願いします。」という流れで業務を進めることができるのです。
働く場所の選択肢が多い企業の場合、「誰が、どこで」働いているかという情報をタイムリーに得ることができる環境は大切ですよね。

サテライトオフィスはWi-Fi、電源ともに環境が整っているため、いつものテレワークと変わりなく業務を開始することができます。
実際に勤務をした3月の富士吉田市はまだ寒く、灯油のヒーターを点けて仕事を開始しました。

当日の私の作業デスクは、このようなレイアウトでした。

メインのパソコンはMacBookのため、右側のモニターはMacBookに接続しています。
コワーキングスペースでテレワークをするときはあまりモニターを使わない私ですが、デスクにモニターが常設されているサテライトオフィスでの仕事にはモニターを使用しました。正直なところ大変快適だったので、次回以降のテレワーク・チャレンジではモニターを使用するかもしれません!

私は普段は渋谷のオフィスで仕事をしていますが、渋谷オフィスでの仕事は通勤の時間帯に電車が混雑するため移動に負担を感じます。
しかし弊社のサテライトオフィスは社宅を兼ねているため、前日一泊しているのであれば勤務のための移動は必要なく、負担がありません。サテライトオフィスでの勤務は、こういった移動の負担軽減のメリットがとても大きいと感じました。

もしも自分の家の近くにサテライトオフィスができたら、仕事の主な拠点をサテライトオフィスに設定し、本社へ出勤する日数は確実に減るだろうな、なんて思ってしまいました。

今回は「テレワーク・チャレンジ 番外編 #1」として、弊社サテライトオフィスでのテレワークにチャレンジしました。「働く場所」として必要なものが揃えられているサテライトオフィスでの仕事だったため、不便を感じた部分はありませんでした。むしろ朝の電車移動のストレスがない分、快適な仕事環境だったように思います!

 

次回は「テレワーク・チャレンジ #6」をお届けします。
引き続きさまざまなコワーキングスペースでのテレワークにチャレンジしていきます!

最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。

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