テレワーク・チャレンジ #1「anyplace.work 富士吉田」
こんにちは。anyplaceプロモーション担当の遠藤です。
今回は、「テレワーク・チャレンジ」と題して
「さまざまなコワーキングスペースやシェアオフィスを渡り歩き、テレワークを体験してみよう!」
という企画をお届けします。
今回は初回なので、最初に企画の概要を紹介したあと、
本題の「テレワーク・チャレンジ #1」で訪問した施設を紹介します!
企画の概要は以下の通りです。
1)そもそもテレワークとは
2)この企画を立ち上げるに至った経緯
1)そもそもテレワークとは
まずは、「そもそもテレワークとはなにか」について説明します。
テレワークとは、情報通信技術(ICT = Information and Communication Technology)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方のことを指します。
「tele = 離れた場所」と「work = 働く」をあわせた造語
テレワークは働く場所によって、以下の3つに分けられます。
・モバイルワーク
顧客先や移動中に、パソコンや携帯電話を使う働き方
・サテライトオフィス勤務
勤務先以外のオフィススペースでパソコンなどを利用した働き方
・在宅勤務
自宅にいて、会社とはパソコンとインターネット、電話、ファックスで連絡を取る働き方
2)この企画を立ち上げるに至った経緯
次に、この企画を立ち上げるに至った経緯をお話しします。
現在日本は、「少子高齢化」などの影響から「労働人口減少」の問題が深刻化しています。
そしてこの問題は、これからますます加速していくと考えられます。
この状況を打破するためには、「働く人の生産性を向上させること」「本当は社会で活躍したいと思っている人材が働ける仕組みを作ること」が重要であると考えています。
この2つを実現するために欠かせない要素として、「働く場所」と「働く時間」の選択を拡げることが挙げられます。
では、「働く場所」と「働く時間」の選択を拡げるとは、一体どういうことなのでしょう。
働く場所が一箇所(会社)に限定されている状況だと、介護や育児をしている人は「会社に出勤できない」という理由だけで、働き方の選択が狭くなってしまいます。また、介護や育児は時間が決まっているわけではなく、突発的に対応しなければならないことも起こります。「まとまった時間が取れない」という理由も、働き方の選択を狭める一つの要因だと考えています。
では、「働く場所」が限定的でなくなったら。
「働く時間」が柔軟に組み替えられるようになったら。
さらに言えば、自分で自由に「働く場所」と「働く時間」を選択できるようになったら。
「働く人の生産性を向上させること」「本当は社会で活躍したいと思っている人材が働ける仕組みを作ること」につながるのではないでしょうか。
こういった課題解決のために、キャップクラウドは「働き方の選択を拡げる」ためのITツールとスペース(コワーキングスペース)を提案しています。
提案する側として、まずは自分自身が「働く場所」の選択を拡げてみよう、そして、自分が拡げた選択を多くの人に知ってもらおう、と思い立ちました。
これが、この企画の始まりです。
今まで私の「働く場所」は一箇所(会社)に限定されていました。
私の中で、「働く場所」の選択を拡げること、つまり、「会社以外の場所で働くこと」は大きな挑戦です。
会社以外の場所で集中して仕事ができるのか。
時間を有効に活用できるのか。
こういった不安と、知らない世界、知らない場所に飛び込むワクワク感を織り交ぜにして、今回の企画名を考えました。
題して、「テレワーク・チャレンジ」
テレワーク(= 会社から離れた場所で働く)・チャレンジ(= 挑戦)です。
この企画では、私が実際に利用したワークスペースをご紹介します。
利用者目線で、施設の雰囲気などからスペース活用方法を考え、発信していきます。
「テレワーク・チャレンジ」を通して多くのみなさまに、
「働く場所」の選択を拡げていただけたら幸いです。
さて、ここまで企画の概要をたくさんお話ししましたが、いよいよ本題に入ります!
「テレワーク・チャレンジ #1」
今回紹介する施設は、「anyplace.work 富士吉田」です!
「anyplace.work 富士吉田」は、キャップクラウド株式会社が運営するコワーキングスペースです。
せっかくなので運営チームと写真を撮りました。
私は普段、渋谷のオフィスにいるため富士吉田(山梨)のコワーキングスペースに行くのは今回がはじめてでした。
◆ 施設の情報
・ホームページURL
https://anyplace.work/
・アクセス
山梨県富士吉田市新西原1-7-12 新西原ビル3F
・電話
050-2018-2343
・営業時間
平日 9:00〜17:00
ナイトデイ 9:00〜21:00(不定期)
・外観
◆ 入退室の管理
「anyplace.work 富士吉田」では入退室に「anyplace」を利用しています。
入店した際に受付で登録手続きとアプリのインストールをすることで、アプリを会員証として使用することができます。
会員カードや首から下げるタイプの入館証はありません。2回目以降はスマホさえあれば、会員カードなどを持ち歩かなくても「anyplace.work 富士吉田」を利用できます!
アプリからは、スペースの滞在時間や今までのスペース滞在履歴を見ることができます。
自分がいつから、どのくらいスペースを利用しているか一目で確認できるところが、便利なポイントです。
◆ スペースの雰囲気
店舗はビルの3階にあり、入り口にはウェルカムボードが設置されています。
中に入ると、ガラス張りの開放的な空間が広がっています。
コンクリートの床と木のテーブルがおしゃれな印象でした。
入ってすぐ左手側から、フロアを半周する形でワークエリアがあります。
奥に進むと正面の大きなガラス窓に富士山が見えます。
思っていたよりも近く感じる富士山ビューに圧倒されました。
店内の机や部屋の区切りは、全て木で作られています。
観葉植物なども多く置かれているため、店内全体が爽やかな印象でした。
店内の雰囲気などから、集中して細かい仕事を片付けたい人にも、クリエイティブな仕事をする人にも、もってこいの場所だと感じました。
窓に見える富士山から力を分けてもらい、小さな悩みは忘れ、思い切った行動ができそうな、そんな空間です。
店内はおしゃれなBGMも流れており、静か過ぎず、開放的な気分になります。
自分だったら、
・行き詰まった仕事を片付けたいとき
・静か過ぎず落ち着く空間でゆったりと仕事がしたいとき
・大事なプレゼン資料を作成するとき
そんなときに、この空間を利用できたら嬉しいなと感じました。
◆ 施設紹介
ワークエリア(16席)
ドロップイン利用者、月額会員が自由に選んで利用できるエリア。
個人ブース(4席)
半個室のブース席。カーテンを取りつけることで自分専用の部屋のように利用できます。
ミーティングルーム(2〜12名)
大きなディスプレイが設置されている、広めの部屋。会議や打ち合わせに利用できます。
イベントエリア
フロア中央の少し高めの位置にあるスペース。
ソファやビーズクッションでくつろぎ空間を作ったり、
レイアウト次第でプレゼンをする場所になったり、さまざまな利用方法があります。
黒板エリア
壁が全面黒板のエリア。黒板はコワーキングスペース利用者が自由に使用することができます。
訪問時はキャンプ用のイスなどがあり、くつろぎながら黒板を使ってブレストしました。
ミーティングブース
2人で入ることができる少し広めのスペース。打ち合わせ利用のほか、面談などでも利用できます。
フォンブース
壁が防音になっている電話専用スペース。WEB会議などにも利用できます。
複合機
モノクロ A4 10円 / 1枚あたり
A3 20円 / 1枚あたり
カラー A4 30円 / 1枚あたり
A3 60円 / 1枚あたり
スキャン 無料
シュレッダー 無料
給茶機(無料)
コーヒー
緑茶
フレッシュウォーター
水・お湯
そのほか
Wi-Fi
無料貸出備品
マウス
キーボード
ディスプレイ
WEBカメラ
スタンドライト
各種ケーブル など
◆ 利用形態
ドロップイン
月額会員プラン
法人契約プラン
◆ 料金
個人での利用は2種類(ドロップイン / 月額会員プラン)
ドロップイン(税込)
200円 / 1時間
1,000円 / 1日
*ワークエリア16席の中から自由に選んで利用できます。
1,000円 / ミーティングルーム1時間利用
月額会員プラン(税抜)
10,000円 / フリーアドレス
席は決めずにワークエリア16席の中から空いているスペースを選んで利用できるプラン。
富士山ビューの席は特別感があるのでオススメです。
15,000円 / 固定席 ロッカー使用権付
ワークエリア16席のうち1席を決め、固定席として利用できるプラン。
月極ロッカーがひとつ利用できるようになります。
資料などをロッカーに入れて帰ることができるのでさらに気軽に利用できます。
20,000円 / 個人ブース席
半個室のブース席の中から1席決め、固定席として利用できるプラン。
自分専用の部屋のような感覚で、集中して作業に取り組めそうです。
そのほか
法人としての一括契約
イベントエリア貸切利用(1時間2,000円)
今回は、「anyplace.work 富士吉田」を紹介しました。
実際に利用してみると、目の前にひろがる雄大な富士山からたくさんのパワーをもらっている感覚がありました。また、店内のゆったりとした空気感の中での仕事は、集中と息抜きのバランスの大切さを実感させてくれました。
ぜひまた利用したいと思います。
次回は「テレワーク・チャレンジ #2」をお届けします。
どんな個性的なワークスペースが登場するのでしょう。
ドキドキしながら次のワークスペースに向かいます!
最後までご覧いただきまして、ありがとうございました。